何故英語?
若いみなさん、留学をしたいと思う事はありませんか?今これだけグローバル化が進んだ今、外国語を話せる、読めるそんな逸材はごろごろしています。
私も、台湾へ留学した経験があります。そう中国語の勉学に励むため。その後中国語などをメインに勉強し、中国でも生活を5年しました。
そこで感じたのはやはり絶対に英語が必要。中国語が話せる。読める。これだけで仕事を円満にしていくということは難しいです、
世界には英語を生活で仕事の場で話せる人が15億人以上もいると言われています。。世界の総人口は約70億人です。。英語を習得すれば世界中の5人に1人とコミュニケーションをとれるということです。
そして英語は世界の公用語。どんなに他の言語を勉強しても、英語を話さなくてはいけない場面が必ず訪れます。
そして世界に旅すれば、書類や会話はもちろん英語。英語を話せないで海外旅行に行けば多くの人が苦労するのではないでしょか。
中国語だけでは難しい理由
やはり国際的な会社での会議、資料の提出、参考文献などはやはり基本は英語。
そう英語が話せないと、中国語がいくら話せても、相乗効果がでないのです。
所詮中国語人口は13億、世界は70億ですから。
そして中国語のみをベースとして仕事をしていく、例えば
翻訳、通訳、教師などが関係する仕事の単価より、断然英語の通訳。翻訳、教師などの方が仕事単価が高いのです。当然世界共通語の英語ですから、話せる、読めるという人は多く存在します。
日本で英語を学ぶのはどを?
でもここ日本ではどうでしょうか?読める、試験には合格できる。でも実際話せるか?そういう人はごく1,2割り程度にすぎないのではないでしょうか?
実際英語圏の国に旅行に行ったら、自分のレベルが思い知らされます。そうです。簡単なコミュニケーションがとれても、会話ができない。
まして、相手の言っている事が聞き取れない。そしてホテルでチェックイン、チェックアウトの時にスムーズに手続きできない。レストランで恥をかく。道に迷っても携帯ばかり見て誰にも聞けない。
観光地での博物館、美術館の英語のガイダンスを聞けない。などなど旅行1つとっても多くの益を得そこなってしまうんです。これはそう英語が話せないから。
学校教育で嫌というほど英語を勉強してきたのに、悔しいほど英語が話せないのです。
では何故小さい頃から英語を勉強していたのにこんなにも英語を話せない日本人が多いのでしょうか?
小さい頃に英語を勉強するのは意味がないのでしょうか?
脳の造りをみてみましょう。
脳の造り
ある教授の表現によれば,記憶とは,「自然界でおそらく最も不思議な現象」であり,これには脳の幾つもの機能が関係しています。脳を研究する人たちの多くは,記憶を二つの種類に分けています。宣言型(Declarative)と手続き型(Procedural)です。手続き型には技能や習慣が関係しており,宣言型には事実の貯蔵が関係しています。「脳 ― 神経科学入門」(The Brain--A Neuroscience Primer)は,記憶の過程をその時間的要素によって区分しています。10分の1秒ほど持続する超短期記憶,数秒間つづく短期記憶,最近の体験を貯蔵する作業記憶<ワーキングメモリー>,そして反復暗唱した言語情報や反復練習した運動機能を収容する長期記憶です。
長期記憶は,脳の前頭部における活動から始まるとする説があります。長期記憶として選ばれた情報は電気インパルスとなって,脳内の海馬と呼ばれる部分に送られます。ここでは,長期増強という作用を通してニューロンの情報伝達能力が増強されます
記憶に関するもう一つの説は,脳波が重要な役割を果たすという発想に基づいています。その提唱者たちは,ちょうど太鼓で拍子を取るように,脳の電気活動が同期的に同調し,記憶を一つにまとめたり,異なる脳細胞が活性化する瞬間を制御したりする,と考えています。
そしてその長期記憶をする一つが言語です。専門学者たちは,「人間の脳が,言語的発達のためのプログラムを遺伝的に与えられている」 こと,また,言語能力が私達の脳の中の,生得的な言語処理能力に基づいてのみ説明できる」 ことを認めています。そして,動物の本能的な行動に示される固定性とは異なり,言語習得のため、人間は動物と異なり、多言語を学べるように造られてています。
つまり人間の脳は言語が誰でも学べるように造られているとのことです。
ある特定の言語が“自動的な配線”によってわたしたちの脳の中に組み込まれているわけではありません。わたしたちは,言語を学習するための能力を事前のプログラムによって脳にインプットされているのです。
ですから私達の脳はバッチリ英語を記憶できるのに、それができないのは、学校では英会話中心の授業ではないからなんですね。
ではどのように幼いころから勉強していればよかったのでしょうか?
幼い頃どのように英語を勉強していればよかったの?
ある家庭で二つの言語が話されていれば,その家庭の子供はその両方を習得することができます。そして,三つ目の言語に接すれば,子供はその言語も習得できます。ある少女は赤子の時から多くの言語に接しました。そして,5歳になるころまでに,8か国語を流ちょうに話せるようになっていました。
幼いころは英会話中心の勉強に励むべし
「子どもがしかるべき年齢で適切な刺激を受けなければ,神経回路が正しく発達しない」と,脳の研究者は述べています。ある博士によると,結果として低い知能指数,語学力や数学的能力の不足,成人してからの健康問題,また行動上の問題さえ生じる場合があります。
多くの場合,子どもたちは新しい国の言語をすばやく習得し,その新しい言語で考えるようになります。しかし親は,もっと時間がかかるかもしれません。
つまり脳が柔軟な子供のうちに言語を学ばせるのがいかに良い事かおきづきですか?
子供の英語学習のスピードは?
私は中国語を10年勉強しています。でも7年後の今と、10歳の中国人の子供どちらが話せると思いますか?
10歳の中国人の子供です。圧倒的に吸収率が違うのです。ですから幼いうちに
言語を、特に世界共通語である英語を学ばせておくべきです。
今後、世界はますますグローバル化が進んでいきます。もはや、英語以外にも、中国語、アラビア語、ロシア語など様々な言語ができる人材が求められています。
日本の幼稚園、小学校、中学校だけの英語教育では限界があります。学校の試験では合格できてても、社会に通用できるとはかぎりません。もちろんお父さんお母さんが英語が堪能で毎日英会話を教えられるならそれがベストです。
でも家事や仕事で忙しい。まして英語塾ともなると通学の送り迎え、また費用もかかります。
英語学習おすすめはインターネット
今はインターネットで気軽に言語が学べるシステムが構築されています。家でお父さんお母さんも交えながら、わきあいあいと学べるところもあります。今は物騒な時代なので通学の時間や子供になにかあったのでは?などと心配する必要もありません。
どのような学校で自分の子供を学ばせるにしろ、早いに、こしたことはありません。
サッカーや野球、バレエ、音楽などの習い事もいいかもしれません。でもやはり子供の将来を考えるなら、やはり英語を習得させるのが知恵の道だと確信しています。
大人はどのように英語を勉強するのがベスト?
ではもうすでに大人になっている人はあきらめるべきでしょうか?
決してそんな事はありません。
もちろん小さい子供より記憶の面でハンデはありますが、きちんとした英会話スクールを選べば必ず進歩します。
そしてもし状況が許すならば、実際に留学できたらいいでしょう。
英語学習の為に留学する益は?
日本で英語を学ぶのが難しいのは無理もありません。日本での教育はせいぜ英語の授業は週に1,2回。言語は毎日話して初めて脳の言語脳が固定されすらすら話せるようになるんんです。
実際私も日本で2年中国語を勉強しました。毎日1,2時間。でも1日の1,2時の勉強なんてずぐ忘れます。
そして日本での勉強代と時間が水の泡になってしまう。
でも台湾に留学した際、最初はわけも分かりませんでした。しかしちょうど3カ月くらいしたら、すっと周りの声が聞き取れる。その後半年、1年と現地にいるごとに聞き取りと話がうまくできるようになりました。
そう現地にいけば嫌でも話します。話し声が耳に入ってきます。
最後に
そうすぐにでも留学をして言語を身に着けるべきです。もし言語を学びたいと思っていたら、日本では限界があります。ネイティブの人が使う単語や文法も違うでしょう。
ですから、日本外国語を勉強する時間と費用があればぜひ海外に留学して下さい。そして留学の際は、その道のプロに自分の不安な点を納得のいくまで相談しましょう。
最後に
日本で英語を学び続けるにしろ、留学を通して英語のスキルを伸ばすにしろ、母国以外の文化に触れあい、コミュニケーションをとれば幅が広がり、世界を知る事ができます。
この経験はお金では買えない宝物となる事でしょう。
そして言語だけでなく人として確実に成長できるそんな自己投資を是非して下さい。
言語は本当に楽しい。そして英語ができれば人生もっとよくなる。これは変わる事のない真実です。
是非英語をお勧めします