人生の大きな決定
人生の中でも私達は時として大きな決定に迫られる。
学生なら進路、社会人なら仕事を決める。また家を買う、これらの決定は多くの時間をかけて慎重になります。中でも結婚相手の選択は、人生の中でも特に大きな決定があるのではないでしょうか?
では、その決定を早くにしてしまった場合、メリットになるんでしょうか?それともデメリットになるのでしょうか?
スピード結婚はデメリット!?
私ごとの経験から言わせてもらうと、スピード婚はデメリットです。断言できます。
私は交際半年、そしてその4ヶ月後には入籍&挙式をあげました。つまり交際から式まで10ヶ月。相手に不満があるからスピード婚はデメリットだと言ってるのではないです。
妻でよかったとつくづく思います。
でももう少し長い期間交際して結婚すればよかったと後悔してます、
長い期間今の妻と交際していてもきっと結婚していたでしょう。
では何故結婚相手の選択は間違えていないのに、交際期間を後悔しているのでしょうか?
スピード婚にしない方が良い理由
理由1 相手をよく知れない。
アメリカで行われたある調査によると、交際期間が短い夫婦と長い夫婦の比較を行い結婚の満足度を調べるというものです。結果は、交際期間が長かった夫婦の方が、幸福度が高かったのです。
結婚生活後に問題があっが時にあたふたしちゃうんです。交際期間中はお互い良いところをみせたいと思うものです。でもこの交際期間が長ければ長いほど、問題があった時の相手の反応を観察できますし、相手の短所もきちんと知れるので、結婚後の現実にあたふたしないで済むからです。。
私達夫婦は、交際から結婚まで1年未満ですが、知り合いになった期間を含めると7年前後の時間がありました。それでも、知り合い→交際→結婚と理解できる部分は多くなります。もう少し交際期間を長くしとけばより相手を知れて結婚に向けて準備する事が出来たなと後悔してます。
理由2 交際期間の思い出が少ない。
交際と結婚ってやっぱり違いますよね、交際期間は期間の良さ、結婚には結婚の良さがあります。
交際期間中私達は遠距離だったので、結婚に急いでしまいましたが、今思えば交際期間中もっと楽しんでおけばよかった、思い出をもっと作っておけばよかったと思います。
結婚すれば皆さんお分かりのように新鮮な気持ちは薄らいでいきます。
交際期間を振り返り、いろんな思い出を語る時間が少ないのはちょっぴり寂しいです。
結婚してからでも思い出は作れるのですが、やはり交際期間と結婚後は思い出の残り方も違いますよね。。。
理由3 挙式までの準備が慌ただしい。
交際、婚約、結婚、文字で見れば、たかが3つの単語ですが、特に婚約、結婚となると、親も関わってきますし、式の準備があります。
相手の親に挨拶したり、式の相談したり、式場見学、ドレスの選択、友人親への招待状、引き出物、そしてハネムーンの準備。
これを仕事しながら、やるわけですからかなり忙しい。スピード婚の場合初々しさがある反面お互い遠慮もあるので、決める事が決められないなんて事も。
最後に
もう過ぎた時間は戻りません。そして結婚相手には後悔もしてません。良い妻です。
でももう少し交際期間を長くしておけばよかったのにな、と思うのも事実です。
今の交際相手と結婚するにしても期間をかければ更に良い面が引き出され、そして交際期間中に自分も成長できると思います。