何故人間関係は大切?
私達は人で産まれた以上、やはり人と上手くやっていく必要があります。
家族と恋人と、友人と、学校で、職場で、どこに行っても人との関わりがあるからです。
ある調査によると家庭内での口論が多いと、中年期に死亡する確率が2倍になるそうです。
これは家庭内にとどまらず、職場や学校など1日の大半を過ごす場所でやはり人間関係が良くないと、心身共に健康な状態を保てなくなってしまいます。
私達は人である以上人との関りをもって人生を生きなければなりません。
ですから誰しも人間関をよいものとしたいと思うものです。
ではどうすればいいのでしょうか?
人間関係に役立つ1つの方法は感謝です。
ハーバード大学精神衛生センターの記事でこう書かれていました。「感謝の気持ちは、より深い幸福感と密接に結びついている、感謝の気持ちがあれば、明るい気持ちになり、良い経験をし、より健康になり、逆境に対処して強い人間関係を築ける」
つまり感謝を持てば、幸福が増し、明るくなり、ストレスにも強くなるんです。
感謝は特効薬のようなものです
ですから感謝を表すなら、自分の健康➕人間関係の改善になるという事です。
どう改善される?
例えば、私達は贈り物を友人にあげた時、友人が感謝を表さなかったり嬉しいそうにしてなかったらどうですか?
公共のエレベーターやドアの開け閉めの際、自分がエレベーターの開くボタンを押したり、ドアを支えたり、しているのに誰も「ありがとう」と言わないならどうでしょうか?
家族や友人にレストランの食事をご馳走しても当たり前だ的な反応だったらどうでしょうか?
あまりいい気はしないのではないでしょうか?
せっかく親切を示したのに、当然受けるべき感謝をされないですから。
それとは逆にもし、自分ばした事に対して、相手が本当に感謝をしている様子で、「ありがとう」と笑顔で言ってくれたらどうですか?
相手からの見返りが仮になくても、またその相手に何かプレゼント送ったり親切を示してあげたいーと思うのではないでしょうか?
自分も以前、慣れない料理をして、友人に出した事があります。カレーを作りましたで。そしてカレーにポテトチップスを入れると更に美味しいとネットで見て入れてみました。
結果は?
味はお世辞にも美味しいとは思えませんでした。
でもそのカレーを食べた友人は、「美味しい美味しい」と連発しておかわりまでしてくれました。
本当に美味しかったかどうかは別として、今度は失敗しない料理を作ろう。また次回ご飯を作ってあげようという気持ちにもなりましたし、その友人の事をもっと好きになりました。そしてその感謝を何年経った今でも覚えてます。
このような経験からも、感謝の力は大きい。という事がわかります。
そして人間関係にも多大なプラスになってくれるんです。
どう感謝する?
1感謝ノート
家庭や職場、学校で、いつも決まりきった事の中に感謝を見つける。それをノートに書き留めておくと、感謝できる事ってたくさんあるなーって思うんです。
職場でお茶を注いでもらう。学校で、消しゴム借りる。家庭でご飯や洗濯をしてもらう。
普段当たり前の事に立ち止まり、受けている恩恵を感謝ノートに書き留めていくなら、自分自身も嬉しいですし、普段感謝してなかった事について、相手に「ありがとう」と言うならば、相手との人間関係もグッと良くなります。
そしてこのノートに感謝の気持ちを書くという事が重要です。人は頭で感謝できることを思い描いてもすぐに忘れます。でも思い描いた事を紙に書けばより深いところで脳に認識されそれが心の想いとなり感情に働きかけます。
2お返しの機会を作る
「ありがとう」と言って感謝を言葉にしたら、そのお返しを考えましょう。もちろん「ありがとう」と言葉に出すだけでも効果ありますが、何かの形でお返しをするとよりよい人間関係が築けます。
このお返しはなんでもいいと思います。プレゼントだったり、何か困った事があれば助けてあげたり、相手が何か気の触る事を言ったりしても許す、これも立派な感謝あるお返しだと思います。
そのようにお返しをする事にめざとくあるなら人間関係は必ず良くなります。
3感謝の気持ちを忘れないように意識する
利己的な人が多いのも事実ですから、自分は感謝の気持ちを忘れないようにする事は大切です、感謝心のない人に影響されて、楽な道に自分の身を置くなら、やはり人間関係にヒビが入り、自分も幸せにはなれません。
ですから感謝の気持ちを常に意識すると言う事が、得する生き方って事ですね。
最後に
人間関係って意外と簡単な事、単純な事でヒビがl入り緊張するもんです。。ですからその簡単な感謝を表す事で人間関係がずいぶんと改善されるというケースは珍しくありません。
逆に人間関係の緊張を放置するとより問題が複雑化してしまいますので、早い段階で感謝というアイテムを使ってみましょう
是非感謝が持つ力を体験なさってみて下さい。